東京しなやか手帖

自分を、生きる人生を!

映画『メッセージ』を観た感想。ちょっとネタバレ。今使っている言葉で私は創られている。

あなたの人生の物語

 

昨年から見たくてウズウズしていた映画。『メッセージ』ついに鑑賞。

 

(以後ネタバレあるからね)

 

もちろんジェレミーレナーのサイン会に行くぐらいジェレミーが好きだということもあるけど、映画自体も哲学的なんだろうと予想。予想的中。見事、哲学的、詩的、文学的。ただのSFじゃありやせんぜ。

 

宇宙人と対話する映画。なんて書いてしまったら陳腐になってしまう。でもこの映画、言葉にすることが難しい。

 

でもやっぱり分かってしまいました。

よく聞くこんなセリフ「過去は変えられない。でも未来は変えられる」これ嘘ですね。つくづく私気づいていました「過去も変えられるし、未来も変えられるよね!」って。それを決定づける映画でした。

 

 

今、口に出している言葉が未来や過去を作っているとしたら。ゾッとします。ネガティブなことばかり口に出していた自分に。母に指摘され自分の口癖を見直していてよかった。

 

過去を思い直し、未来を見つめているのに現在の私たちの口からは違う言葉が出てくる。でも現在の私たちが口に出している言葉が巡り巡って、周り回って、自分を形成している。

 

言葉って大切。

言葉が私を創っている。

言葉で運命さえも変わってしまう。

だったらどんな言葉を使う?

 

 

「もしも未来がわかったらどうする?」

「愛していると伝える」という掛け合いがすべてを物語っていて。

 

結局未来がどーだろうが、過去がどーだろうが「愛している」と今からでも口に出してしまおう。恥ずかしいけど。あ、誰かにじゃなくて自分にね。今この瞬間から自分に「愛してるぜー!」と伝えなければならない。

 

 そして言語というツールを通して改めて自分の人生は自分が作っていて、良いことも悪いことも認識しているのは自分自身なんだと気づいた。

 

 

じゃあどうするかって?もっと言葉を大切に。言葉のもつ力や神秘性を感じつつ付き合って行きたいものです。

 

 

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そういえば映画のサウンドトラックも日本の神事の時の音楽のようで、神秘的な雰囲気にぴったりだったな。あれ、なんの楽器なんだろう。ちょっと調べてみたら神事の時に使う楽器は雅楽というものだそう。それかな?

 

あと、オデッセイでもゼログラビティでも。宇宙系の映画で世界情勢の話になるといつもキーになるのが某国。オデッセイは映画では詳しく描いてなかったけど原作ではたっぷり描いてある。

 

メッセージではモロに悩みの種というかキー国だったけど。やっぱり大きな国だからでしょうか。映画の中の世界情勢って結構気になってしまいます。露骨にアジア人悪者の時もあって面白い。他国には他国の思いがあるのでしょう。