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東京しなやか手帖

ティータイムをこよなく愛している20代女子のブログ。好奇心旺盛なわたしのスキルアップの毎日をお届け。

手紙を書く【文章編】たった一通の手紙が、人生を変える/水野敬也

 

手紙を書く「道具編」の続き。

お手紙を書く【道具編】カクノの万年筆としあわせをはこぶ手紙

今回は「文章編」です。

 

小さい時友達におくる年賀状なら気にしないで書けていたことも、大人になっていざちゃんとした手紙を書こうとなると悩みますよね。

 

伝えたいことはあるけど、どんな文体で、どういった熱度でかけばいいのか。最初の一行目から筆が止まってしまう。

 

 

また今回はファンレターを書きたくて道具を集めたりしたわけですが、ファンレターって書くの難しいですよね!だってほとんど一方通行なわけです。

 

わたしが送ったら相手が受け取って終わり。なので反応が伺えない。失礼なこと書かないようにと思うのに、どうしてもファンレターは一方通行のコミュニケーションなので

 

「○○さんのことが好きです!よかったらこの紙にサイン書いて送ってください!」

 

なんていう超失礼なことしがちですよね・・・

というのも、わたしが小学生の時に好きな漫画家さんに送ったのがそんな感じの文章。

 

 

おいっ

って感じですよね。忙しいのに、そこまでの愛も語らずに、厚かましくサインをくれなんて。まだそのファンレターがあるならば送った人の家に忍び込んでこっそりこの世から消滅したい気持ちです。

 

今はさすがにそんな言葉は書きませんが(大人になったので)どうせ送るなら作者が喜ぶようなものを書きたい!でもわからない!

 

 

たった一通の手紙が人生を変える

 

そんなところ、立ち読みしてみるとこの本を発見。とてもよかったので購入して何度も読み返しました。

 

「夢をかなえる象」「スパルタ婚活塾」でお馴染みの水野敬也さんの本です。どちらかというと笑えて泣けるスタイルが得意な作者ですが、この本は真面目に書いてあって、めちゃくちゃ役に立ちました。

 

 

帯にかいてあった文章↓

 

最初の一文で相手の不安を解消するー『仕事依頼の手紙』

相手の要求を断りつつ、嫌われない方法ー『断りの手紙』

肉親を「お客さん」として扱うー『親から子への手紙』

相手に信用を得るために、礼儀を「最低限」おさえるー『手紙の礼儀作法』

「あなたのファンです」は、相手へのサービスにならないー『ファンレター』

相手の怒りの矛先をすべて想像するー『謝罪の手紙』

最高の手紙を書き続けるために、エゴではなく愛を選ぶー『遺書』

 

 

 

気遣いやサービスの本質が学べます。目からウロコ。とくに謝ることはないけど『謝罪の手紙』なんかはなるほど~と。知っておくといいことが満載です。

 

 

もうね。一家に一冊!ってぐらいおすすめ!

 

 

ファンレターの書き方

本の中にはファンレターの書き方も提案してあります!

 

例えに「桐島部活やめたってよ」の朝井リョウさんがつんく♂さんに送った手紙が丸々掲載してありますが、これがすごいんです。

 

プロが書いたファンレターってこんな感じなのかと。もうね。愛に溢れているわけです。朝井さんからつんく♂さんへの愛が溢れています。これを読むだけでも勉強になりました。

 

これを読んで自分が今まで書いたファンレターを思い返すのが恥ずかしくなりました。

 

 

書き方の要点はこんな感じ

 

・とにかく相手を喜ばせる

・その喜びの言葉は本音であること

・自分の話を書くのではなく、相手の作品が自分に与えた影響についてより具体的に書く

 

 

などでしょうか。この抜粋だけでも気づくことがあると思います。

自分の話とか長く書いてしまったりするもんね!好きゆえに。

 

 

わたしも上記の三点を意識して書いてみたのですが、今までと驚くほどちがった文章になりました。

 

客観的に読み返してみると、そうやって書いた手紙の方が心がこもっていて「好きです!」「ファンです!」なんて書くよりも作者への愛が伝わってきます。

 

こんな手紙わたしももらいたい~~って思いましたもん。何かを発信していて誰かの人生に影響を与えられるって嬉しいですよね。

 

 

相手の立場に立つ

本を読んでいて「相手の立場に立つこと」が大事だと思いました。

 

自分がもらったらどう思うか。

自分が作者ならなんて言われるのが嬉しいのか。

 

これはファンレターだけに限らずに、身内に送る手紙、愛する人に送る手紙、仕事でお世話になった手紙。いろんな場面で大切になると思う。

 

それに普段の会話やちょっとしたメールなんかも、この「相手の立場に立つ」という気持ちが少しでもあると喧嘩や嫌な気持ちになることもなくなるのになと。相手の気持ちを考えるのだいじ。

 

 

また本には手紙をうまく活用すれば、普段会えないような人にも会えると書いてあったので、ここぞというときに活用しようと思っています。

そういえば私の師匠も手紙がきっかけで会いましょう!ってなったことがある。という話をしていました。

 

 

メールが主流だからこそ、手紙もらえるとなんか嬉しいですよね! 今後も時代に逆行してお手紙を愛していこうと思います。