読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

東京しなやか手帖

ティータイムをこよなく愛している20代女子のブログ。好奇心旺盛なわたしのスキルアップの毎日をお届け。

『海街diary』を観て思う長女の生きづらさ

f:id:happysinoppy:20160815121205j:plain

 

是枝裕和監督の『海街diary』

 

あぁ!もう!長女ってなんでこんなに生きづらいのだろう。と長女演じる綾瀬はるかに感情移入しすぎてしまった映画。

 

ワケアリの4人兄弟の話。長女のサチねぇを見て胸が痛くなるのはやっぱりわたしも4人兄弟の長女だからでしょう。

 

綾瀬はるか演じるサチ姉は一人で抱え込んでしまうタイプ。一人で頑張って、一人で悩んで、一人でイライラしちゃう。昔の私と一緒だ。そして長女あるあるでもあると思う。

 

そして自由奔放な次女、自分の道を突き進む三女、気にしいな末っ子。我が兄弟とほぼほぼ一緒で笑った。

 

 

 

どうしても長女って下に三人もいると「しっかりしなきゃ」という気持ちが先走りすぎて周りから見て「なんで一人でそんな頑張ってんの?」という状況になりがち。

 

わたしもほかの兄弟から「そんなにいろいろ考えてたの?ボーっとしてるように見えるのに」と言われる。誰にも頑張ってと言われてないのに、なんだか一人で頑張って、でもみんなは頑張らなくてなんかムカついて怒り出すという構図ができあがる。

 

兄弟間だけでこれならいいけど、仕事とか人間関係などでも「わたしは頑張ってるのにみんなは頑張ってない」と思いがち。それでイライラする。

 

 

f:id:happysinoppy:20160815122626j:plain

 

家庭環境がしっかりしていたり、親が頼もしいならいいけどそうでない場合の長女は大変だと思う。親の分まで自分がしっかりしようとするし、下の子の親代わりになることもある。

 

この映画のサチねぇもそういうところがあって無意識に「お母さん役」をやってしまっている。もっと自分の人生だけ考えていいんだよ~とサチねぇにも過去の自分にも言ってあげたい。

 

でもこの映画を見ていて素敵だなと思ったところは、そんな長女をみかねて次女がちゃんとフォローしてあげるところ。不器用なりにお互い助け合ってるところがいいなぁと思った。

 

 

 

最後のほうで末っ子と長女が丘にいって行うこともすごくよくわかる。たぶん長女と末っ子は内に溜めるタイプ。中間子の二人は外に発散するタイプ。これまたうちの兄弟と似ていると思う。

 

それは中間子の二人が愚痴りあってるシーンをみてもわかるし、長女と末っ子は一人で考えてるシーンが多いのをみてもわかる。

 

どの生き方でも自分が選んでるんだからいいんですが、わたしは三女の生き方がいいな~と思う。実際の自分の兄弟をみてても三番目は楽しそうなんだよな。誰にも左右されない自分持ってる感じ。

 

 

f:id:happysinoppy:20160815123135j:plain

 

兄弟の関係性もいいんですけど、この兄弟が住んでいるお家への思いや、暮らし方が素敵です。ミニマリストさんも、丁寧に心地良く暮らしたいさんも、心にポツリとくるものがある映画だと思う。

 

是枝裕和監督は「海よりもまだ深く」を見ても思ったけど、日常のほんの1コマを切り取るのがうまい。日常でこういう言い回しするよなってことをセリフにポンと入れてくる。そういうところが好きです。

 

 

 

 

長女は自分で生きづらくしているところがあるので「一人で考え込まないで周りを頼りましょう。意外とほかの兄弟もしっかりしているかもよ」というアドバイスを送りたい。

 

トップはちょっとちゃらんぽらんの方が下がしっかりするような気がする。

以上、今週のお題「映画の夏」でした!夏にぴったりだし、Huluでも見れるよ。

 

海街diary DVDスタンダード・エディション

海街diary DVDスタンダード・エディション

 
海よりもまだ深く [DVD]

海よりもまだ深く [DVD]

 

 

ほかの記事も読む

【女性向け】Huluで観れるおすすめ映画11選を紹介します!【8月現在】

2016年上半期に観た映画まとめ。

映画「南極料理人」は丁寧な暮らしがしたくなるいい映画。